地植えのアマリリス
仕事が多忙になり、夜明けに家を出て、日暮れに帰る日々が続いた。
庭の雑草の生い茂るのが気になっていた。
休日は草取りだな~と・・・・
ェッ!ェ~
いつの間に?
灯台下暗し
玄関脇に、こんな、大きな花が咲いていた。
草丈70センチ近くで、葉っぱも大きい…昨年の倍の大きさだ。
昨年のフラワーアレンジメントの花材に、アマリリスの球根付きがあった。
草丈30~40センチ程度だった。
花が枯れ、球根もカビが生え、腐り始めたので、球根を玄関脇の花壇に置いた。
そのうち枯れるだろう…と、思ってたが、葉は青々してる。
観葉植物と思って、球根のカビ部分を取って、ちょっ土を掛けて置いた。
冬になって、霜が降りて、雪が降る頃には、黄変し、枯れて、姿を消した様だった。
アマリリスの育て方を調べると、耐寒性がやや弱い。
害虫に病気に注意。花後は球根を掘り上げての管理。
冬越しが上手くできれば翌年も開花するらしい。庭植は防寒対策。
鉢植えだと管理がしやすいが、2~3年で植え替え。
肥料のタイミングに水やり、冬場の管理など・・・・
なにやら面倒な植物と思ってました。
水も肥料もあげずに放置した結果が、良かったのか?
球根の脇から、次の花芽も出てます。
花のつぼみは4個 咲き終わったら取って、次の開花へ。
長く楽しめますね。
増やし方に片りん挿しがある。元気で艶のある大きな球根を犠牲にする。
花後の6~7月ごろ、掘り上げて洗い、
清潔なカッターなどで、根を付けて、4~16等分に切り分けて、植える。
これで上手く増えれば、割安なのかなと思いました。
高価で面倒な鉢花と思い込んでいたが、意外に、私の庭向きな気がしてきた。